ビートラック行政書士事務所 水谷です!
今回は補助金についてご説明していきます♪
わかりそうでわからない 簡単に言うとシリーズです!
ラフにわかりやすさ重視で書いています^^
📝point
- 税金で事業を補助してくれるよ📍
- 法人以外にも個人事業も補助の対象だよ📍
- 助成金・支援金と似ているけど、別の制度だよ📍
- 一筋縄にはいかないよ📍
📌補助金制度とは何か?
補助金制度とは、事業で必要となる経費の一部を国などが補助してくれる制度です。
例えば、
株式会社ABC「宣伝のためにホームページを作ろう!」
ホームページ作成会社「20万円になります!」
株式会社ABC「思ったより高いな・・」
というケースがあるとします。
その際、補助金を活用することで、
20万円のうちの1/2とか2/3・3/4などを国が補助してくれる=お金をもらえる、こととなります。
基本的には融資・借金ではないため、返済の必要はありません!
📌誰が対象なのか?
これは補助金によって違います。
実は一口に補助金といっても、国が実施しているもの、自治体(都道府県)が実施しているものなど
たくさんあるんです。
例えば小規模事業者持続化補助金の場合、
法人(株式会社などや、特定非営利活動法人)、個人事業主が対象です。
※従業員数や、売上などの要件もあります。
メジャーな補助金は、結構対象範囲が広いと思います。
📌何が補助対象なのか?
これも補助金によって異なります。
小規模事業者持続化補助金の場合、「販促活動」に関する費用が対象ですので、
チラシ作成、ポスティング、建物改修、ホームページ作成等々です。
面白いところで、キッチンカーへの改造費用なども対象になる補助金があります!
📌どうすれば補助が受けられるのか?
一般的には、事業計画書を記載して審査を受ける必要があります。
OKと認められることを「採択」と呼びます。
貸借対照表・損益計算書など必要書類を添付したものを電子申請します。
(郵送でも可の補助金もあります)
📌必ず補助金はもらえるものなのか?
100%ではありません。
これが補助金の難しいところであり、助成金と大きく異なるところです。
大きなイメージとして、
補助金→事業計画書の審査を受けて、採択されると補助が受けられる
助成金・支援金→要件に当てはまれば助成・支援を受けられる
といった感じでしょうか。
補助金は、頑張って事業計画書を作成しても、苦労が報われない可能性があるということになります。
📌補助金採択を勝ち取るために
大きく2つの方法があります。
1.自分で(正しく)頑張る
なにそれ、という感じではありますが、大切なのは、「正しく」頑張ることです。
よくある間違いが、ただただ、事業計画書の見栄えに気を配るパターンや、
事業に関する夢を熱っぽく語ってしまうことです・・。
補助金には「公募要領」があります。
「こういうことを説明してね」というルールブックです。
補助金は、審査員との対話ですので、公募要領が審査員の「質問」と思ってください。
それを無視してかっこつけたり、独演会になってはいけません。
QAがしっかりできていない事業計画書は論外という判定になります・・。
2.サポート事業者とタッグを組む
2つ目は弊所のようなサポート事業を行っている会社や事務所に協力を仰ぐことです。
1で述べたように、正しく頑張れれば我々はいらないのですが、
正しく頑張ることは並大抵ではありません。
試しに「事業再構築補助金」と検索してみてください。
ホームページにアクセスしたら、公募要領を探して読んでみてください。
大抵の人は頭が痛くなるはずです・・。
加えて、添付書類の注意書き、電子申請の方法、申請形態に関する補足書などなど、
公募要領には書いてない重要な事実も、各書類にちりばめられています。
全てを読み解き、かつ、求められている書類(これも収集が大変ですが・・)を添付して
申請するわけですので、「正しく頑張る」ことは大変なんです。
この「正しく頑張る」方法を、補助金サポート事業者はもっています(知識の差はまちまちですが)。
大抵の場合、着手金+成功報酬なので、いずれにせよ費用は掛かりますが、
コスパの問題ですので、ご検討されるのも良いと思います。
📌補助金サポート事業者はどこまで助けてくれる?
これには決まりがありません。
というより、各サポート事業者が独自に決めています。
ですが、共通して言えることは、「完全お任せコースは基本的にはあり得ない」ということです。
依頼すれば大半のことは任せて大丈夫、というのを望まれる事業者も少なくはないのですが、
2点問題があります。
1つ目は、補助金サポート事業者は、「あなたの会社の事業に精通していない」ので、
わかるはずがない(単独で事業計画を立てられるわけがない)、ということです。
この点は、詳細なヒアリングを基に、要件を満たすように成型するのですが、
お任せで作るということは、偽造書類を作るに等しいですし、
審査員は「審査のプロ」ですので、簡単に見抜いてきます。
2つ目は、補助金はお金を交付することが主たる制度目的ではなく、「事業が強くなってほしい」という
制度ということです。
全額補助が降りるわけではなく、一部は実費です。
せっかく補助金を勝ち得ても、使いこなせなければお金をどぶに捨てるに等しいので、
意味がない(むしろマイナス)ですよね。
少なくとも、どのように事業を展開していくか(現状の問題点や市場の動向など)は
把握しておく必要があります。
📌まとめ
まとめます!
・補助金は助成金や支援金と違い、必ずもらえるわけではないよ📍
・割と広範囲の方が対象になるよ📍
・自分で頑張る場合、正確・丁寧に資料を読み進める必要があるよ📍
・補助金サポート事業者を活用する場合も、完全お任せはできないので、協力が必要だよ📍
弊所は補助金サポート事業を行っておりますので、
いつでもご相談下さい!
相談は無料です^^